ついに発売！！
フィギュア王
ルパン三世特集号
今回の特集を担当したTyperがその裏話を暴露！？
まだ買ってない、探しても見つからない方は、こちらをクリック！
（その１）
皆様こんにちわ。探索隊隊長のTyperです。
この度発売になった、フィギュア王No.46 ルパン三世特集号を担当させて頂きました。
その間、
ただでさえ遅いＨＰの更新がまたも止まってしまい、いつも来て下さる方々にご迷惑をおかけしましたが、
ルパングッズに関する詳細な書籍を発売するのが私の夢のひとつでもありましたので、今回は楽しみながら取り組むことが出来ました。
実際に私が主に何を担当したのかといいますと、
撮影用グッズの提供（これはＷＷＰのカメラマンであり、ルパンコレクターの鶴田氏と協力して行ないました）
キャラクター・作品紹介、グッズ解説、コラム（一部除く）の原稿、
各ページのレイアウト（編集の山下氏、鶴田氏と３人で時間をかけて行いました）
東京ムービーに借りる写真の選定（これも３人で行ないました）
全ページの最終的なチェック
…以上となります。
自分が携わるからには妥協を最小限に抑え、納得のいくものを完成したいと考え、
全てにわたって監修のような事をさせて頂いたワケですね。
私は過去のルパングッズを集めながら、ルパンに関する色々な事を勉強してきました。いわば独学です。
勉強するための資料が無く、当時の雑誌、当時のグッズ、当時のファンの方々の声から吸収するしかなかったのです。
つまりは、何が言いたいのか………それは、新しいファンやマニアにルパンについて勉強する教科書を与えたかった。それがこのＨＰ「ルパン三世探索隊」であり、今回のフィギュア王ルパン特集でもあるのです。
ここのＨＰのように時間と容量をあまり気にせずに自分の好きなもの・関心の強いものばかりをやっていくのとは違い、雑誌というメディアは多くの方の目に触れるかわり、制限が多くなります。
一番はページ数。やりたい事をやりたいだけ出来るワケではありませんから。
第二に、東京ムービーや日テレなどのルパン関係業者の納得のいくものでなくてはならない。
第三に、一般読者・ルパンファン・ルパンマニアすべてに受け入れられるものにしなくてはならない。
最後は締め切りですね。終盤は、時間との闘いでした。（これが一番キツかった！？）
それらの制限によって、ボツになったものがいくつかあります。
大きなモノでは、ルパン８世、そして念力珍作戦ですね。NGが出たのです。念力についてはコラムで簡単に触れる事が出来ましたが、もっと色々とポスターやプレスシートなどを載せたかったです。
そして、誌面の都合もあるのですが、
今回掲載するグッズは「資料的価値のあるもの」を大前提に選んでいった為、現在でも調べようがあるグッズ（ZIPPO等）に関してはハズすこととしました。
そして、エッソやパチンコ関係ですね。数が多い上に比較的最近のモノなので、
「載せるなら、とことん全部を載せたい。しかし、全部は持っていない…（ガックシ）」という、私と鶴田氏の意向により、私と鶴田氏の独断で数点を選抜させて頂きました。
よって、「コレが載っていないぞ！」というマニアの方のご指摘があると思うのですが、
ここは目をつぶって頂いて、またの機会に期待して頂きたいところです。
そのぶん、今回の特集では私と鶴田氏の所持するレア物を総動員しておりますので、「当時モノ」という点においては過去に類を見ない、現在まで発売されてきた書籍においては最大・最高のグッズ紹介ページになったと自負しています。
では、私も出来上がった本をゆっくり眺めさせてもらいます。
この特集に費やした期間は二ヶ月弱でしたが、まだまだ色々とお話するネタはありますので、また近日･･･
（つづく）
その２を読む