ズバリ、原作・旧・PART3・クローン・バビロン!!

TYPERの好きなルパン

ルパン三世、既にこの作品の世界は大きくなりすぎた。
もう、「ルパンが好き」ってダケじゃ他人と話が必ず合うとは言い切れないという状態。
ここでは、私TYPERがどのルパン作品が、どのルパンキャラが好きなのかを理解して頂くコーナー。

まず、羅列していくと、
レギュラー全員が好きなのは当たり前。
強いて言うなら一番は峰不二子か…!?
好きなサブキャラ(男性)…マモー、パイカル、プーン、マルチアーノ
シャードック、万屋十完、スターモウ(原作)
好きなサブキャラ(女性)…浜中奈美、リンダ(旧)、
ジェニー(P3「ショータイムは…」)、幻影ロゼッタ

好きな作品
原作全般(特に新冒険以前)
TVシリーズ…旧ルパン(特に初期・大隅ルパン♪)/ PART3
劇場版…VS複製人間/ バビロンの黄金伝説
TVSP…バイリバ/ ヘミング/ 暗殺/ ワルP
…といった感じ。

しっかし、決して旧とP3、クローンとバビロンが同価値という訳ではない。
作品として最も評価している、いわば憧れの存在が旧とクローン、
そして最も愛している(家族愛に近い)のがP3とバビロンなのです。

それでは、各作品毎に、思い入れを簡単に語っていきましょう。

旧ルパン三世
これは、最高でしょう。TVん中じゃ。
個人的に、ルパンに「ハマる」きっかけになったのが旧ルパンの再放送。
旧ルがなかったら今の自分は「ルパンファン」ではあっても「マニア」までいかなかったかも。
これは原作にも言える事なんだけどね。
1〜3話までのOP(通称ダバダバ)は、最初聞いた時はすげ〜怖かったケド、
今ではこれなしでは考えられない程好きだね。
なんかの雑誌でも昔書いてあったけど、このOPってアニメ史上最高傑作では!?
たった数分なのに あのカッコよさ、インパクト!各キャラの魅力描き切ってます。
やっぱ、イカすのは9話くらいまでかなあ。
でも、それ以降の宮崎・高畑ルパンもイイよ。
やっぱ、旧ルだよなあ…


ルパン三世PART3
これはもう、誰がなんと言おうと俺の愛したルパンだね。
なんか思い出とかは別コーナーでも書いてるから重複はさせないケド、
あの絵!アレがいいんだよ。今までウケた絵柄を模倣してるようじゃ
「新しいもの」を作ろうという意気込みをまったく感じないね。その点P3は素晴らしい。
マジで、あのデザイン(特に中期)はカッコいいと思うね。 原作の雰囲気も出てると思う。
それと、大野雄二先生の音楽!
たま〜に大野先生っぽくない。って意見も聞くケド、それは違う。新ルの曲聴きすぎ(笑)
大野先生は完全に新しい「ルパン三世」の世界をもうひとつ作って下さったのだよ。
俺のアタマん中じゃ、ルパン達はPART3のBGMで駆けまくってるよ。
石垣努氏の背景美術も めっちゃ綺麗だし。個人的には眼にやさしい。
おっとと。P3だと長くなっちゃったね。別コーナーでもっと深く語るとしませう。


ルパンVS複製人間
バリ、アニメルパン最高傑作でしょう。
この作品の存在が自分のルパン像にどれだけ強いインパクトを与えたか。
すべてが、限りなく理想のキャラクター像です。
これを観てから、(同時期に原作の世界に惹かれていった事もあり、)
つい最近までアンチカリ城入ってました。
そして特筆すべきは、「峰不二子」が作品中唯一の「女」として
魅力的に描かれていること。 ルパンにヒロインは彼女だけで充分だ。
クローン、何がイイって、すべてだね。ここまで無駄がない作品はカリ城くらいだよ。
素晴らしいの一言に尽きる。
もっと書きたい事いっぱいあるんだよな〜
来年あたり現在のコンテンツが完成したら クローンのコーナーも作ろうかな?
…って、そのくらい好き。

バビロンの黄金伝説

これはイイ!!ある意味、自分にとってはPART3の最終回だと思っています。
バビロンのヒロインはね、ロゼッタじゃないんだよ。アレは只の女キャラ。敵だね。
で、誰かっていうと、「峰不二子」。そこがバビロンの一番評価してるところ。
不二子に翻弄され、仕事を共にし、裏切られる。そしてそんな彼女を単身救出に向かう。
俺はクローンと同じモノを感じたね。
話的にも、ルパンがちゃんと「泥棒」している。
そして、あのアドリブと元気のよさは、
良くも悪くも「山田ルパン」の最終形態だといえるね。俺はとても好きだ。
ま、続き?はバビロンの専用コーナーで語りましょうカナ?


バイバイ・リバティー危機一髪

めちゃ好き。TVSP中最高。
演出が全てにおいてキレがいい。冒頭大好き。
絵がキャラ・背景共にキレイだ。クオリティ高い。
ルパンをアニメにするなら、こうでなくては。


ヘミングウェイ・ペーパーの謎

好きなんだけど、評価してるんだけど、なんか書きたい事ない。
もっと好きな人が書くべきかな。…ってコトはあんまし思い入れがないってコトか!?
でも、TVSPん中じゃベスト3に入ってます。 う〜ん、もっかい観て出直します。

ルパン暗殺指令
ナポ&ロシアで大打撃を受け、半ばファンをやめていた時に観たので、興奮した。
素晴らしい。特に作画が。「新しいもの」を作ろうという意欲の伝わってくるデザイン。
そして大好きな石垣背景美術の復活。たまりませんな。
アニメルパンはクオリティが重要、と新ルのスタッフが言っていたが、その通りだ。
その点、暗殺は秀逸すぎ。「俺の求めていたルパンが帰ってきてくれた!」そう思った。
正直、あんまし「大隅演出」ってのを感じる事はなかったんだけど(旧ルを期待してたからか?)
凄く、こだわりを感じた。ガンガン、ビンビン来ましたね。
その後キネマ旬報の大隅さんの記事みて、ナルホドね。って思った。
ちなみにTyperが最初に買ったTVSPのLDは、この暗殺でした。
「これは手元に持っておきたい!」観終わってそう思ったもの。


ワルサーP38
やってくれたね。TVSPも捨てたモンじゃないって、思わされた。
何より、スタッフのルパンへの愛がビシバシ伝わってきた作品でした。
キャラデザについて、「アニメアニメしていてルパンぽくない」ってのを良く聞くケド、
そりゃ旧と新を見過ぎだっての。
斬新な、こだわりを持ちつつ新しいルパンを創ろうという意気込みが伝わってくるデザインだった。
暗殺の時に感じたモノと酷似しているね。
全体的な雰囲気も、黒を基調にしている、つまりはダークな感じで好みだね。
あの「重さ」が、ワルP最大の評価点。好みは分かれるだろうが、俺の好きなルパンはアレだ。


番外1 新ルパン
キライではない。大好きだ。ただ、特に語る事はないっていいますか。
好きな話はいっぱいあるよ。絵も好きだよ。でも、良くも悪くも一般的ってゆ〜か。
きっと、このシリーズには「優しいルパン」がいっぱい出てくるからかな?
キライな要素の子供がらみ(でもバイリバ好き)と婆さんがらみ(でもバビ好き)が多いからかな?
ブリードウェイシリーズも、正直なんだかな〜ってカンジに思った時期もありました。(でも青木悠三さん大好き!うう〜ジレンマじゃああ〜)
それと、西遊記とか西部劇とか、個人的にイヤんな感じ。1番イヤなのがシンデレラの切手か。
これだけ長いシリーズだと、いろんな雰囲気のエピソードあって当たり前なんだけどね。

…それと、超個人的だが同世代とかちょっと上の方々は新ル派が占めている。
それはそれでいいんだけど、原作やP3をあまり観てない方々がほとんど。
全部観てから「好きなルパン」「評価するルパン」を決めて欲しい。そう思う。
「非」原作・P3派への対抗意識のせいで新ルには厳しいのか!??
あんま言うと怖いのでこのへんで。(笑)
ちなみに、生まれて一番最初に観たルパンは、新ルパン1話の本放送でした♪
(でも、そん時ゃハマらなかった・・・)

番外2 カリオストロの城
モノゴコロついて、ルパンと再会したのがカリ城でした。面白かった。
その後旧ル〜新ルの再放送でルパンファンになっていく訳だけど、その頃は大好きだった。
でも、原作を制覇していくうち、そしてVS複製人間を観て、アンチカリ城入りました。
これは、「ルパン」ではない。と。
だから、カリ城に対しては
「1番好きな宮崎作品」とか「素晴らしい”アニメ”」という感覚・意見をしてきました。
でも、最近再評価しています。「ルパン」として。
それは、最近のTVSPのせい。
「いいかげんやめてくれよ。」「ルパンを休ませてやってくれ・・・」そういった思いが極限までいった時、
ふと昔読んだ宮崎監督のインタビューを思いだした。
カリ城は、「ルパンを終わらせる為に作ったんだ」という言葉を・・・一連のコメントを・・・
宮崎監督、あの人は間違っていなかった。ルパンを理解していた。今になって、それがわかった。
作品中描かれている「青二才ルパン」が、今現在ダラダラと続いているルパンなんだよね・・・
昔からわかってはいたけど、なんか痛感した。
アンチ派の方々、「ルパンを終わらせる」って意味での再評価を考えてみては?

・・・でも、「カリ城」がルパンだ!とか「カリ城」が一番好きなルパン!
とか言われると困っちゃうんだけどね(笑)

番外3 許せんルパン
ナポレオンの辞書を奪え。以上。語ると長いが、語りたくもない。最低。
あと山上ルパンとやらも認めてない。今は読む気すらおきん。アクションで唯一飛ばすマンガ。
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