PC88版
ルパン三世 バビロンの黄金伝説

DATA
NEC PC-88対応/1989年発売/東宝/コマンド選択式アドベンチャーゲーム
5インチディスク2枚組2ドライブ専用 / 定価4900円

STAFF
原作:モンキー・パンチ シナリオ:奥瀬純一 グラフィック:長谷川良樹/木村隆/野中豊 タイトル:野中豊
プログラム:三曽田明/小薄康秀/前島孝則/中島浩/山崎英俊 
ディレクター:長谷川良樹 プロデューサー:角田純一/山本和彦/小滝幸夫 製作:東宝株式会社


パッケージ 使用されているイラストは、MSX版バビロンのマニュアルが初出である。

マニュアル、ディスク マニュアルにはうっすらとクサビ形文字が書かれており、良いデザインだ。

解説
このゲームが発売された当時は、パソコンといえばNECのPC-88、ゲームといったら、コマンド選択式アドベンチャーゲーム、という時代だった。
本屋には、パソコンゲームを紹介する雑誌が何種類も店頭に並び、パソコンやファミコンで、名作「ポートピア殺人事件」を起源とするコマンド選択式アドベンチャーゲームが大人気となっていた。パソコンでは美少女キャラが脱ぎ、ファミコンでは「〜殺人事件」とつけば、ソフトがバカバカ売れる状態だった。

ルパン三世のパソコンゲームは、カリオストロの城が先駆けで、当時主流だったパソコンに移植され続けた。
MSX版を発売する際に、ハードの性能や特徴を考慮し、ジャンルがRPGからアクションゲームに変更され、それなりに好評を博した。
翌年、MSX版のバビロンの黄金伝説が同じジャンルのアクションゲームとして発売されたが、これは内容も人気もイマイチなものだった…。
そして、今度はPC-88版として、流行のアドベンチャーゲームというジャンルで復活したのが、この88版バビロンだ。

ゲームは、完全なコマンド選択式アドベンチャー。選ぶ選択肢を間違えると、稀にゲームオーバーになるが、マメにセーブしておけば気にならない。
舞台設定とメインキャラは映画「ルパン三世バビロンの黄金伝説」と同じだが、メイン以外のサブキャラ、ストーリー展開は、全くのオリジナル。
劇場版に登場したマフィアの子分達や婦人警官達は、いっさい登場しない。
プレーヤーは、ルパン三世となって、適切なコマンドを選択してストーリーを進めていくゲームだ。難易度は、とても簡単な部類に入るだろう。

ほとんど無音状態だったPC88版カリオストロの城と違い、このバビロンはルパン三世オリジナル楽曲がところどころで流れるのが魅力か。
タイトル画面や重要シーンでは「マンハッタン・ジョーク」、劇中では「ルパン三世のテーマ(’78)」、「スーパー・ヒーロー」が使用されており、ファンならニヤリとするところだ。


ゲーム画面全体は、このような感じになっている。オーソドックスなコマンド選択式ADVだ。

Typerの感想
オリジナル要素を含んだ「バビロン」ということで、発売当時から興味のあったゲームでしたが、
今回、所持していたソフトのデータ吸出しに成功し、ようやくプレイすることが出来ました。(協力:L.SOUND氏 ありがとう!)
もともとの作品が、アクションシーンをメインに持ってきた、アクションでストーリーを繋げていくタイプのものだったのに対し、
こちらは「動かない」でテキストのみで謎ときをメインに大幅にアレンジされたストーリーをなぞっていく形式ゆえ、
劇場版「バビロンの黄金伝説」にあったアニメとしての面白さは全くなくなっている。まさに、題材を同じくして正反対のものになった感じだ。
しかし、ルパン三世を題材にした、完全コマンド選択式ADVは数少ない(他には、FMタウンズ「香港の魔手」があるだけな)ので、
とても新鮮な気持ちで、けっこうワクワクしながらラストまでプレイすることが出来ました。
ストーリーのアレンジが、ホント、すごいんですよ。バビロンからアクションシーンを全て排除し、そこをオリジナルキャラと謎解きで埋めてるので、
全然違うものになってるんです。こんなに別物になってるとは、思いませんでした。
このゲーム、発売当時から話題にはなっていませんでしたが(笑)、
パソコンゲームとしたら、この時点では一番ルパン三世っぽいと言えるのではないかと思います。
定価もパソゲーにしては安めなので、全体的には、まぁまぁの作品だと言えるでしょう。
もう一つのバビロン。環境や、残存しているソフトが希少なことから、プレイできる人が限られてしまうのが残念だ。
そこで探索隊では、PC88版バビロンの登場人物紹介と、ストーリーを完全紹介します。
既に市販されていないゲームということで、発売元や版権元に商業的な影響は無いと判断しての掲載です。
むしろ、幻となってしまったPC88版バビロンを、ルパン三世の歴史にあらためて追加する意味で有意義なことだと思います。
それでは、読みづらいテキストですが、お楽しみ下さい。
(ストーリーは、劇場アニメと違うところを重点的に紹介しています。マルチアーノがアニメと全然違う性格になっているのに注目か!?)
※石川五ェ門の表記は、この作品では「五右衛門」となっているので、その通りにしてあります。

登場人物

ルパン三世


次元大介


石川五右衛門


峰不二子


銭形警部


ロゼッタ

謎の老婆。ルパンのことを、子供の頃から知っているというが…?

マルチアーノ

ニューヨーク・マフィアのボス。二代目だが、ギャング稼業よりもバビロンの黄金に興味がある。

コワルスキー

マルチアーノの先代からの手下だが、ボスの座を狙っているらしい…

シュミット

ルパンの昔の仕事仲間。現在は浮浪者のようだが、かなりの腕の情報屋。

ゴメス

宝石専門のスリ。現在は監獄に。粘土板の1枚を持っているらしいが…

ハシム

雑貨店経営者。かなりの無愛想。彼と取り引きするには、弱みを握る必要がある。

マルチアーノ邸のガードマン

チンピラあがりの、ろくでもないやつ。

ピーコック
ハシムにハメられ、マルチアーノに追われて監獄まで逃げてきた男

ロックウェル

NYの郊外に住む、大富豪。謎の多い人物で、出生は明らかになっていない。

ターバンの商人

バビロンで、ルパン達に「いいもの」を売ってくれるようになる

タルティーニ
マルチアーノお抱えの考古学者。バビロンでの発掘隊長。発掘品を美術商に売りさばいて儲けている。

兵士

聖地をよその民族から守る男。一族の証がなければ、一歩も先を通してくれない。

博物館の警備員

バビロン市街にある、王立博物館を守る男

???

遺跡内部でルパンが出会う、謎の女性

長老

バビロン南の聖地の長。ここ数十年、口を開いたことがない。

殺し屋

コワルスキーが、ルパンを倒すために雇った

ストーリー
ニューヨークから発掘された粘土板に「黄金」の文字を解読したルパンは、次元・五右衛門と共にマンハッタンにやってきた。

酒場「マスタークラブ」で、ルパンはロゼッタという謎の老婆と出会う。どうやらバビロンの黄金について、何か知っているらしいが…?
ルパンはロゼッタのアパートに招待される。そこで謎の燭台を見つけ、失敬するルパン。

粘土板はルパンの持っているものの他にあと3枚、全部で4枚あることがわかった。
ルパンはロゼッタの話から、ゴメスという男が粘土板を持っていることを聞き、情報屋のシュミットにゴメスの居場所を聞くが…そこは監獄!
銭形にわざと捕まり、監獄に潜入したルパンは、ゴメスに接触。粘土板と引き換えに、アレックスの涙という時価数億円のダイヤを要求してくる。
宝石店から、アレックスの涙を盗み出したルパンはゴメスから2枚目の粘土板を受け取った。

さて、どうやら不二子はマルチアーノに近づいて探りを入れているらしい。
子供の頃、図画工作が得意だったという五右衛門(笑)の細工で、ネックレスに超小型マイクを仕掛けたものを、不二子に渡すルパン。
盗聴の結果、マルチアーノの部屋に入るためには、彼の声紋が必要だと判明。
何故か五右衛門はマルチアーノの声のテープを持っており(爆)、次元のウォークマンを持って、ルパンはマルチアーノのいるタロットタワーへ向かう。
ガードマンのチンピラを買収し、ルパンはタロットタワーに潜入、あっさりと粘土板を盗み出す。

残る1枚の粘土板は、郊外に住むロックウェルという大富豪が持っているという。ルパンはロックウェル邸へ向かった。
そこは、ドーベルマン犬以外は何の警備装置もなく、さァ、泥棒に入って下さいといわんばかりだった。
しかし、さっきから何やら人の気配がする…。気にしながらも、ルパンは最後の粘土板を手に入れた。
更に粘土板のあった場所に、王家の紋章を刻んだ印のようなものを見つけたルパン。これは…?バビロンの黄金と何か関係があるのだろうか?

ルパンがアジトに戻ると、ロゼッタが燭台を取り戻しにやってきていた。
「とうとうバビロンの粘土板を揃えたようじゃな。それに、マケドニア王の印も手に入れたようじゃな。
バビロンに行く時が来たようじゃ。ルパン、伝説は誠なるものじゃよ」
そう言って、ロゼッタはルパンに謎の水晶を託す。
さて、目指すはキューピッドの丘。ルパン、次元、五右衛門、不二子はバビロンへ。

キューピッドの丘には、マルチアーノが到着していた。タルティーニの発掘隊も作業を進めており、警戒も厳重で忍びこめない。
ルパンはバビロン市街にある王立博物館を訪れる。
閉館中だったが、警備員を買収し(またかよ・笑)内部へ入ると、ある箱の前でルパンの持つ水晶が光りはじめた。
箱の中には、1本の杖が。何の役に立つのだろう?
博物館で、キューピッドの古代地図も手に入れたルパン。警備が薄くなったのを確認し、いよいよキューピッドの遺跡内部にルパンは単身潜入した!

幾つもの梯子をつたい、遺跡の最深部に到達したルパン。すると、不思議な声が聞こえてきた。
やがてその声は心地よい音楽となって、ルパンに語りかけてきた。ルパンの前に、一人の女性が現れる。
女性は、ロゼッタと名乗った。彼女はNYで出会った老婆の真の姿で、ルパンの事を2500年間待ち続けてきたという。

「どうか私を自由にして下さい。それができるのは、ルパン、あなただけなのです。
その印は、私の舟を動かすために必要な物を手に入れることのできる唯一の鍵なのです。それを使う時、地鳴りとともに、道は開けるでしょう。」
聖なる一族の長に渡して下さい、そう言ってロゼッタはルパンに石版を託して消えてしまった。あれは、幻…?

ルパンがバビロンの砂漠を南に進んでいくと、一人の兵士が現れた。
兵士は、一族の証がないと、この先の聖地へは通せないと言うが、ルパンの持つ石版を見ると、ルパンを敬うように聖地へと招き入れるのだった。
聖地に住む一族の長老は、偉大なる先祖の王の再来の日まで、口を閉ざしつづけて数十年になるという。
偉大なる王、アレクサンダー…マケドニア王の再来を待って…。……マケドニア王!?
ルパンは長老に、ロックウェル邸で手に入れたマケドニア王の印を見せた。
「そなたは…偉大なる王の再来…!!」長老が、閉ざしていた口を開きはじめた。

「はるか昔、わが偉大なるアレクサンダーは、バビロニア王よりこの地を奪い、丘の上にあった黄金の塔を、勝利の神殿として崇めていたのじゃ。
しかし、戦いに敗れたバビロニア王はその塔に秘められていた力を呼び起こし、その力によって塔は天に向かって飛び去ってしまったのじゃ…」
その日以来、アレクサンダーは失われし黄金の塔を求めて、世界中をさまよったという。
アレクサンダーは塔の秘密を探りあて、この地に戻ってきたが、
彼はバビロニア王の呪いによって黄金の塔の秘密を子孫に託すことしかできない状態になっていた。
更に長老は語る。
黄金の塔には4人の聖者が守護神となっており、塔が姿を見せる所は4人の守護神の印があるという。その印とは、4枚の粘土板の事であった。

ルパンは長老に言われるまま、マケドニア王の印を持って、キューピッドの丘に向かった。
古地図を解読したルパンは、丘にある「光の地」へ。そこにある台座に水晶をはめ込んだ杖を刺すと、遠くの方から地鳴りが起こった。
キューピッド遺跡内に戻ると、そこには黄金の獅子像が姿を現わしていた。これが、バビロンの黄金…!?

と、突然爆発音が聞こえ、ルパンの前にマルチアーノとコワルスキーが現れた。
マルチアーノは黄金の獅子像と不二子を奪い、ルパンを遺跡内に生き埋めにして去っていく。
なんとか出口を探しだし、遺跡からの脱出に成功したルパン。黄金と不二子を奪われたことに気を落とす次元と五右衛門だが、
「まぁ、心配すんなって。ありゃ本物のバビロンの黄金じゃねぇよ。本物は俺の手の中にあるぜ」
ルパンは、脱出の際に手に入れた、古代のアルミ板を見せた。「さぁ、ニューヨークに戻ろうぜ」

NYに戻ったルパンたちは、早速マルチアーノのいるタロットタワーへ。
黄金の獅子像の前に、マルチアーノはいた。バビロンの黄金から手を引くのを条件に、不二子を返すというのだ。
了解し、不二子と再会するルパン。そこにコワルスキーが現れて…
「もうあんたに付き合っての宝さがしはおしまいだ。今日からここはコワルスキー一家になるんだ。
バビロンかなんか知らないが、そんなものよりこのニューヨークのシマのほうが俺には魅力的なんでな」
そう言って、ルパン、次元、五右衛門、不二子、マルチアーノの5人を密室へ閉じ込め、毒ガスを流しはじめた!
「ルパン、この場はお互い今までの事を水に流さないか?」そう言って、マルチアーノはルパンたちと協力し、脱出に成功する。

「ルパン、俺は今までつらかったんだ。俺は本当はマフィアなんて好きではないんだ。
俺は父から引き継いでしかたなくマフィアをしていたんだ。父が死んだあと、その夢だけを引き継げばよかった。
ルパン、やはりお前は天下の大泥棒だ。そして、バビロンの伝説も必ず盗んでくれると期待している。
伝説の黄金は、あんな小さな黄金のライオンじゃない。もっと、とてつもないものだ。しかし、その秘密を解くことにも疲れた。ルパン、
かわりに秘密を解いてくれ。勝手な頼みかもしれないが、それが、おれと父の唯一の夢なのだ。秘密を解くカギは、大富豪ロックウェルだ。
俺はどこかで静かに生きることにするよ。あばよルパン。もう会うことはないだろう」

そう言って、マルチアーノは去っていった。
コワルスキーは、ルパンを倒すために殺し屋を雇った。殺し屋が、ルパンに銃を向ける!バンッ…!撃たれたのは、ルパンをかばったシュミットだった。
「ルパン…大丈夫か…お前と仕事できて、楽しかった…ぜ…」シュミットはルパンをかばって死んでいった。
シュミットの死により、ルパンのアジトでは重苦しい空気が流れる。不二子はひたすら、コンピューターでバビロンの塔の場所を調べている。

ルパンはロックウェル邸へ向かった。ロックウェルは、穏和な表情でルパンを迎える。「やっと来たな。ルパン。心待ちにしていたぞ。」
なんと、ロックウェルは、自分の正体はアレクサンダーだと言ってきた。すべての謎が明かされようとしている。
アレクサンダーがバビロンを征服したときにあった黄金の塔の中に、一人の美しい姫がいた。
若いアレクサンダー娘に恋をしたが、それはかなわぬ恋だった。彼女は塔の中にある舟で遠い故郷に帰らなければならなかったのだが、
舟はバビロンの王の術により永遠に封印されてしまっていた。
アレクサンダーは舟を動かすための鍵を探しもとめ、ついに発見したが封印を解くことができなかった。
アレクサンダーを憂いと思った娘は、自分の心の代わりに永遠の命を彼に与えたのだ。それは、むしろアレキサンダーを苦しめる結果となった。
彼女の願いを叶わせるには、バビロンの封印を解かなければならない。
しかし、彼女がいなくなってしまうと、永遠の命は消えてしまう。
アレキサンダーは、自分の手ではどうにもできない板ばさみの状態だったのだ。だが、今、アレキサンダーは永遠の命から解放される道を選んだ。
「ルパン、お前がバビロニアから持ち帰ったアルミの板を、わしに譲ってくれ。舟の鍵となるものなのだ。」
ルパンはアルミ板を、ロックウェル、、いや、アレキサンダーに渡した。
アレキサンダーは、バビロンの秘密は、一つの巨大なダイヤにあると言い、屋敷を去っていった。

巨大なダイヤ…アレックスの涙か!?ルパンはゴメスに会いに監獄へ行くが、ゴメスはいない。
ゴメスはダイヤを売っぱらい、フロリダに高飛びしてしまっていた。
ダイヤを買い取ったのは、バビロンの秘密など、何も知らないハシムだった。
マルチアーノがいなくなった今、ハシムはルパンに威圧的な態度で足元を見てくる。
商談は、ルパンの譲り受けたロックウェル邸とアレックスの涙の交換で一件落着。

その頃、不二子は粘土板の発掘位置を調べあげ、その中心にあるのが、マディソン・スクエアガーデンだということが判明。
ルパン達は、アレックスの涙を持ってマディソンSGへ向かった。そこには、ロゼッタがルパンを待ち受けていた。
ロゼッタに言われるまま、ルパンはバビロンで手に入れた杖で、大地を突く。すると、黄金の塔が出現した!!

「ルパンや、これがバビロンの伝説の黄金じゃ。そして、おまえも察している通り、私はこの中にある舟で、この地球にやってきたのじゃ。」
ロゼッタの姿が、若く美しく変化した。「ルパン、私は故郷に帰らねばなりません。」そのために、バビロンの封印をルパンに解かせようというのだ。
「私は遥かなる宇宙よりきた者です。この地球に降り立ちバビロンの王に捕われました。私の舟は黄金の塔の中に幽閉され、鍵も奪われました。」
「アレックスの思いにより鍵は戻り、幽閉されたまま旅立つことを試みました。
しかし黄金の重みに耐えかね、このマンハッタンに再び落ちてしまったのです。」
「アレックスは、先ほど私の元に訪れ、鍵を渡してくれました。…そして私に先立って天に旅立ちました。ルパン、時はきたのです。」
五右衛門がアレックスの涙を斬鉄剣で真っ二つにすると、黄金の塔は消え去り、巨大なUFOが現れた。
「ルパン、ありがとう。これで帰ることができます。」


…………
アレックスも、ロゼッタも、黄金の塔も、UFOも、みんな嘘のように消えてしまった。
次元「だから初めに言ったんだ。伝説なんて、眉唾だぜ、ってな。」
五右衛門「黄金の塔は、バビロンの王が作り出した虚像であったのだろうか…。」
不二子「ルパン、もう黄金の塔はあきらめましょう。これからは、 コ レ。エルドラド、黄金郷よ…。」
ルパン「ここは憂さ晴らしに一丁やるか!」

END

おまけ。もし、これからプレイする方がいるなら、ちょっと役に立つでしょう。
攻略メモ
マンハッタン下水道攻略

監獄:やたら蚊が多い
裏通:薄暗く、気持ちのいいところではない
ブロードウェイ:あたりには悪臭が漂っている。オェ〜!
マディソンSG:猫の死骸にウジがわいている。オェ〜!
イーストリバー:どぶ鼠が走りまわっている(粘土板アリ)
タロットタワー:悪臭でめまいがしそうだ

バビロン砂漠攻略
北:進み続けると、バビロン市街に戻れる
東:進み続けると、迷ってしまう。
西:進み続けても、ループしてしまう。
南:進み続けると、聖なる場所がある

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