「俺の銃は…素敵…だぜ」
テレビ脚本 大和屋笠 / 作画 モンキー・パンチ
漫画アクション昭和53年 4/16増刊号 「ルパン三世 その秘密全公開No.2/ そのメカニズムのすべて!」に収録

未収録理由…脚本が大和屋笠氏のものによるため

表紙には「★テレビシナリオによる異色コミック ★モンキーパンチ画/ バラとピストル」 と、
扉には「TV対Comic競作」 「テレビとマンガ!! どっちが面白いか見くらべてみよう!!」との表記。

解説…TV「バラとピストル」をモンキー先生がコミックで表現した作品。
TVではリンダと次元の関係を中心に描かれているが、
モンキー先生によるコミック版ではリンダは存在せず、「ニセ次元」とのかけひきを中心に描かれている。

ストーリー…卑劣な手段で殺しや強盗を重ねる「ニセ次元」の出現。 ネズミ一族の仕業だ。
ルパン、不二子、五右ェ門は次元のためにニセ次元を追う。
不二子は次元に「本物は目印に胸にバラをつけている」という旨を話すと同時に、
目前の次元の胸にバラが無い事に気付くが、ニセ次元に数発の弾丸を撃ち込まれ絶対安静状態に。
そしてルパンの前に2人の次元が現れる。 もちろん2人とも胸にはバラの花が。
ルパンは、2人の次元を対決させる事を提案。 50M離れてお互いの胸にさしてあるバラを狙うのだ。
銃弾は同時に2つのバラを打ち抜く。勝負はあった。
ルパンが本物の次元に贈ったバラには、防弾用の細工がしてあったのだ。

戻る

inserted by FC2 system