ルパン三世 新冒険

この「ルパン三世　新冒険」とは、昭和４６年にTV放送を意識してか、アクション誌で連載が再開された、
いわば原作ルパン三世における　第2シリーズ　である。

「そんな題名の単行本、見たことナイよ！？」と思う方もいらっしゃると思いますが、ご安心あれ。
このシリーズは　普通の「ルパン三世」の続きとして全く区別されることなく（「新冒険」の表記も消えて）
「ルパン三世」の単行本に第９５話以降ということで収録されています。
単行本を読んでいて、「アレ！？急に絵柄が変わったな…」と思った方、そう、それです。そこからが「新冒険」なのです。

実はこのシリーズは、原作の中では唯一、連載当時の扉絵が（ほぼ）忠実に単行本に収録されています。
当前の事なのですが、”扉絵未収録が当たり前”のルパンコミックにおいて、珍しいことに思えてしまいますね。

そして新冒険はモンキー先生の作風、特にコマ割りが前作と比べて大きく変化しており（わかりやすく言えばコマが大きくなった）
ネームをさほど略さなくても新書サイズの単行本に収録できるようになった為、
前作では略される事の多かったネームが、単行本でもほぼ忠実に再現されているのも特徴です。

他の話数ごとの相違点については下記で可能な限り網羅してあります。

話数は週刊漫画アクション掲載の順にしてあります。

コミックスの表示は パワア…パワァ・コミックス版 ／１００点…１００てんランドコミックス版 ／アクション…アクション・コミックス版／双葉文庫…双葉社文庫版／中公愛蔵…中央公論社愛蔵版／中公文庫…中央公論社文庫版 ／ベスト…ルパン・ザ・サード・ベスト　 となっております。
アニメ作品の表示は 旧ル…「（旧）ルパン三世」、新ル…「（新）ルパン三世」、Ｐ３…「ルパン三世・ＰＡＲＴ３」 となっております。
※１ タイトルは「…」や「！」の数・番号表記の記号�@ 二�Vなどや間違い・誤植を含めてアクション掲載時とできるだけ同じ表記にしてあります。
※２ 残存するアクション本誌が手元や図書館等にない為、調べきれなかった話があります。 もしお持ちの方がおられましたら情報提供を願います。

扉絵の画像につきましては
著作権の侵害は意図しておらず、長年正式な出版物としての再発表を試みた上での最終的な断念により、
資料として、参考として、今後のルパン文化の更なる発展のために「雰囲気が伝わる程度」に掲載しているものです。
なお、画像の大半は白黒ですが、雑誌掲載時はフルカラーだったり、３色・２色カラーのものも多数あります。ご了承下さい。

第１話	ニセ岩窟王
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年８月１２日号 各単行本との相違点…単行本化の際、見開きの扉絵カット 本編１カット目の「ニセ岩窟王」の文字上部の「No.1」が消される。 収録単行本…パワア１０巻・１００点１０巻・アクション８巻・双葉文庫７巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第２話	賊族部落
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年８月１９日号 各単行本との相違点…パワア版まではタイトル及び本編中の「部落」という単語がそのまま掲載されているが、１００てんランドコミックス以降はタイトルが「賊族島」になり、本編中からも「部落」という単語が消える。 ３ページ目にあった「賊族部落」というデカい文字が黒で塗りつぶされる。 中央公論社版ではこの話から１１話の「ポニィとクライド」まで、バッサリと抜けている 収録単行本…パワア１０巻・１００点１０巻・アクション８巻・双葉文庫７巻・ アニメ化…旧ル２０話「ニセルパンを捕まえろ！」

第３話	賊族部落（后編）
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年８月２６日号 各単行本との相違点…第２話と同じ。「部落」→「島」 単行本では「賊族部落（島）（その２）」に改題。 ２ページ目の「賊族部落（后編）」の文字が消される。 ちなみに、点線の丸を切り取ると、女性の裸らしきもの？が見える。 収録単行本…パワア１０巻・１００点１０巻・アクション８巻・双葉文庫７巻 アニメ化…旧ル２０話「ニセルパンを捕まえろ！」

第４話	競盗国際大会
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年９月２日号 各単行本との相違点…２〜３ページ目のタイトル文字が消される。 アクションコミックス・双葉文庫版では、ページ数の関係か「賊族島」の後に「ルパン勧進帳」が入ってしまい、続きの話なのに飛び飛びに収録という残念なことになっている。 収録単行本…パワア１０巻・１００点１０巻・アクション９巻・双葉文庫７巻 アニメ化…旧ル２０話「ニセルパンを捕まえろ！」

第５話	賊族部落シリーズ（終回）競盗国際大会（No2）
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年９月９日号 各単行本との相違点…タイトルはシンプルに「競盗国際大会（その２）」に。 ２ページ目のタイトル文字が消される。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション９巻・双葉文庫８巻 アニメ化…旧ル２０話「ニセルパンを捕まえろ！」

第６話	ルパン勧進帳
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年９月１６日号 各単行本との相違点…単行本化の際、１ページ目（左の画像）がカットされる。 ６ページ目（単行本なら５ページ目）の「人気爆発　ルパン三世新冒険」が、「ルパン勧進帳」に書き換えられる。 ２ページ目のタイトル文字が消される。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション８巻・双葉文庫８巻 アニメ化…旧ル２１話「ジャジャ馬娘を助け出せ！」

第７話	ルパン勧進帳　VOL3※このVOL3は、「ルパン三世新冒険」の3つ目のエピソードという趣旨？
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年９月２３日号 各単行本との相違点…「ルパン勧進帳（その２）」に改題。 ２〜３ページ目の見開き（下の画像）がカットされる。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション８巻・双葉文庫７巻 アニメ化…旧ル２１話「ジャジャ馬娘を助け出せ！」

第８話	ルパンと金庫造り
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年９月３０日号 各単行本との相違点…４ページ目のタイトル文字が消される。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション９巻・双葉文庫８巻 アニメ化…新ル１９話「十年金庫は破れるか」

第９話	金庫師　２代目豹吉
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１０月７日号 各単行本との相違点…「ルパンと金庫破り（その２）」に改題。 １１ページ目のタイトル文字のカット（左の画像） 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション９巻・双葉文庫８巻 アニメ化…新ル１９話「十年金庫は破れるか」

第１０話	ポニィとクライド
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１０月１４日号 各単行本との相違点…扉絵、バックの太陽が消される。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション９巻・双葉文庫８巻 アニメ化…新ル７０話「クラシック泥棒と九官鳥」（キャラの名前のみ？）

第１１話	ポニィとクライド（その2）
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１０月２１日号 各単行本との相違点…扉絵が前シリーズ「トリプルプレイ」の一部分に置き換えられる。 ２ページ目のタイトル文字が消される。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション９巻・双葉文庫８巻 アニメ化…新ル７０話「クラシック泥棒と九官鳥」（キャラの名前のみ？）

第１２話	ドクター・不乱剣シリーズ�@死体サイミン法
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１０月２８日号 各単行本との相違点…２ページ目のタイトル文字が消される。 収録単行本…パワア１１巻・１００点１１巻・アクション９巻・双葉文庫８巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第１３話	ドクター・不乱剣シリーズ�Aゼンマイじかけとサイミンじかけ
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１１月４日号 各単行本との相違点…特になし 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション９巻・双葉文庫８巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第１４話	ルパン日記
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１１月１１日号 各単行本との相違点…１ページ目のフルカラー扉絵のカット。新冒険の巻頭カラーは、この回のみ。 ２ページ目の２色刷り扉絵（不二子？のヌード）は、変更なし。（この回は扉絵が二枚ある） 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション９巻・双葉文庫８巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第１５話	無色とおめイ　前編
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１１月１８日号 各単行本との相違点…タイトルがシンプルに「無色透明」という表記に。 見開きの扉絵がカット。 ３ページ目のタイトル文字が消される。 中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション９巻・双葉文庫９巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第１６話	無色透明（完）
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１１月２５日号 各単行本との相違点…２〜３ページ目の前回のあらすじがカットされる。（下の画像） ４ページ目（単行本では２ページ目）のタイトル文字が消される。 中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション９巻・双葉文庫９巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第１７話	対20面相
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１２月２日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。６〜７ページのタイトル文字も消される。 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション９巻・双葉文庫８巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻／ベスト２巻 アニメ化…なし

第１８話	対20面相　後編
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１２月９日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション１０巻・双葉文庫８巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻／ベスト２巻 アニメ化…なし

第１９話	吸血
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１２月１６日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 最終ページ、パワア版は「次号へつづく」の表記が消されて空欄に。１００点版以降は、「吸血鬼のベッド↑」という文字が入れられる。 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション１０巻・双葉文庫９巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻／ベスト２巻 アニメ化…新ル３４話「吸血鬼になったルパン」

第２０話	吸血（その2）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１２月２３日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１２巻・１００点１２巻・アクション１０巻・双葉文庫９巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻／ベスト２巻 アニメ化…新ル３４話「吸血鬼になったルパン」

第２１話	サギ師　ラスプーチン（前）
	初出 週刊漫画アクション　昭和４６年１２月３０日号 各単行本との相違点…「ラスプーチン（その１）」に改題。 扉絵の右半分がカット。 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１０巻・双葉文庫９巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第２２話	ラスプーチン（2）
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年１月６日・１３日合併号 各単行本との相違点…扉絵が、前編の右半分と置き換えられている。 中央公論社版は２〜３ページ目のタイトル文字が消されている。 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１０巻・双葉文庫９巻・中公文庫７巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第２４話	いただきーッ※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年１月２７日号 各単行本との相違点…特になし 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１０巻・双葉文庫９巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第２５話	五右ェ門の復讐※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年２月３日号 各単行本との相違点…扉絵が、描きおろしの鮫の絵に置き換えられている。 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１０巻・双葉文庫９巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル２１話「五右エ門の復讐」

第２６話	宝がザクザク（その1）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年２月１０日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１１巻・双葉文庫９巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル１４話「カリブ海の大冒険」

第２７話	宝がザクザク（その2）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年２月１７日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１１巻・双葉文庫９巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル１４話「カリブ海の大冒険」・新ル３７話「ジンギスカンの埋蔵金」

第２８話	マジック・ビン※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年２月２４日号 各単行本との相違点…パワア版は扉絵が「ラスプーチン（その２）」と置き換えられる。 中央公論社版は、変更なし（オリジナルのまま） 収録単行本…パワア１３巻・１００点１３巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第２９話	名画いただきーっ※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年３月２日号 各単行本との相違点…特になし 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第３０話	ジキル・ルパンとハイド・ルパン（その1）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年３月９日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。扉絵は（その２）のものを使用 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル１６話「二つの顔のルパン」

第３１話	ジキル・ルパンとハイド・ルパン（その2）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年３月３０日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。扉絵は（その２）のものを使用。 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル１６話「二つの顔のルパン」

第３２話	両面まち！（その1）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年４月６日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第３３話	両面まち！（その2）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年４月１３日号 各単行本との相違点…中央公論社版では、１本にまとめられ、前編後編の区別が消える。 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…なし

第３４話	ルパン葬送曲（その1）※初出掲載時はタイトルなし
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年４月２０日号 各単行本との相違点…最後から２ページ目の１コマ目。タガニーゼの指揮棒から流れる音符が、中央公論社版では一部カットされている（言ってしまえば、俗に女性器をあらわすマーク） 一部、×××の数が異なる。 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル７９話「ルパン葬送曲」

第３５話	最終回　（ルパン葬送曲（その2））
	初出 週刊漫画アクション　昭和４７年４月２７日号 各単行本との相違点…最後から２ページ目「ルパン三世新冒険　完」→「完」に。 最終ページの「ルパン三世をながらく御愛読有難うございました　次号よりモンキー・パンチ先生の新連載「シャム猫」が始まります　御期待を！！」の文字が消される。 収録単行本…パワア１４巻・１００点１４巻・アクション１１巻・双葉文庫１０巻・中公文庫８巻・中公愛蔵３巻 アニメ化…新ル７９話「ルパン葬送曲」

新冒険ミニコラム

その１　

新冒険連載中に、アクション誌上で初めて、「ルパン三世」が表紙になりました。
それまでは”ルパンっぽい”キャラクターが表紙を飾ることはありましたが、
「ルパン三世」と断言できる表紙はありませんでした。
しかし、この表紙はどうでしょう。
ルパン、次元、五ェ門、銭形が描かれており、これはもう、ルパン三世としか言いようがありません。
この記念すべき？アクションは、昭和４７年３月２日号。「名画いただきーっ」の回です。
アニメでいえば、「罠にかかったルパン」が放送された数日後に発売になったものです。

その後は、新ルパン三世の連載が始まるまで、「ルパン三世」が表紙になることはありません。
五ェ門のスゴい表情といい（笑）、これはなかなか貴重なものではないでしょうか。

しっかし五ェ門、まるで別人ですね。原作でも、これほどの崩れ？様はなかったような…

その２

TV旧ルパンの放送が開始された一ヶ月くらい後に、アクション誌上でアニメの特集記事が組まれました。
昭和４６年１２月９日号のアクションです。
制作現場や、山田さん・小林さん・二階堂さんのアフレコ風景に、チャーリーコーセイさんのレコーディング風景など、
アニメ誌のない当時を考えると、なかなか貴重な資料が載っており、趣深いです。

新冒険の扉絵等に頻繁に書かれている、
「TV放映以来早くも人気爆発！！」
「”絶賛”放送中！」「”大人気”放送中！」「テレビでも大人気！！」「テレビでも大好評！！」
というコピーを読むたびに心が痛い感じになりますが（苦笑）
終盤になってくると
「テレビでも大活躍！！」という表記に変っており、嘘はついておらず、まさにその通りではあるのだけれど、
「人気」という単語を避けるかのように一切使わなくなってしまい、やっぱり悲しい気分に。

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